『GoTo書店!!わたしの一冊』の労働関連コラム

2022.01.02 【書評】
【GoTo書店!!わたしの一冊 スペシャルゲスト選集(2021年下半期)】『新版 いっぱしの女』『京都の中華』『スクリーンが待っている』ほか

このページでは、2021年8~12月に配信した月替わりのスペシャルゲストによる書評をまとめてご紹介します。 『新版 いっぱしの女』氷室 冴子 著 あなたは氷室冴子の名前をご存知だろうか。『なんて素敵にジャパネスク』『クララ白書』など、いわゆるコバルト小説という業界で一世を風靡した、少女小説家である。 選者:書評家 三宅 香帆 『京都の中華……[続きを読む]

2022.01.01 【書評】
【GoTo書店!!わたしの一冊 書評家・大矢博子選集(2021年下半期)】『火定』『マスカレード・ホテル』『探偵工女 富岡製糸場の密室』ほか

このページでは、2021年8~12月に配信した大矢博子さんによる書評をまとめてご紹介します。 『火定』澤田 瞳子 著 8月半ば、新型コロナウイルスの感染者がついに1日で2万人を超えた。ワクチンを打った世代の感染者・重症者が減っているのは僥倖だが、入院もできなければ救急車を呼んでも搬送先がないというこの状況は、異常という他ない。 『マスカレ……[続きを読む]

2021.12.26 【書評】
【GoTo書店!!わたしの一冊 弁護士・角田龍平選集(2021年下半期)】『清原和博への告白 甲子園13本塁打の真実』『パワハラ問題 アウトの基準から対策まで』『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』ほか

このページでは、2021年8~12月に配信した角田龍平さんによる書評をまとめてご紹介します。 『清原和博への告白 甲子園13本塁打の真実』鈴木 忠平 著 「甲子園は清原のためにあるのか!」。PL学園と宇部商が雌雄を決した、1985年夏の全国高校野球決勝戦。この日2本目となる同点本塁打をセンター中段に放って、球児の聖地を私物化したPLの4番……[続きを読む]

2021.12.25 【書評】
【GoTo書店!!わたしの一冊 JIL-PT・濱口桂一郎選集(2021年下半期)】『勤勉革命』『監視資本主義』『陸軍将校の教育社会史(上・下)』ほか

このページでは、2021年8~12月に配信した濱口桂一郎さんによる書評をまとめてご紹介します。 『勤勉革命』ヤン・ド・フリース 著 「勤勉革命(Industrious Revolution)」といえば、日本の速水融が資本集約的なイギリスの「産業革命(Industrial Revolution)」に対して、江戸時代の労働集約的な経済発展を指……[続きを読む]

2021.12.16 【書評】
【GoTo書店!!わたしの一冊】第46回『黒牢城』米澤 穂信 著/大矢 博子

黒田官兵衛の名推理  毎年この季節になると雑誌などで特集されるのが、今年のミステリー小説のランキング企画だ。作家や文芸評論家などが投票で今年を代表するミステリーを選ぶもので、中でも歴史があるのが『週刊文春』の恒例企画「ミステリーベスト10」と、宝島社のムック『このミステリーがすごい!』である。本選びの参考にしているファンも多いのでは。  ……[続きを読む]

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