『IoT』の労働関連コラム

2024.10.20 【社労士プラザ】
生産性向上への寄与めざす/わかば社会保険労務士法人 代表社員 山本 圭一

 コロナ禍以降、日本はそれまでにも増してDX化を推進している。  経済の停滞、国際競争力の低下や人口減少、労働力不足など、さまざまな課題に対する解決策の1つとして、DX化が進められている状況である。  2000年代初頭からインターネットの普及やIT化の基盤整備が進み、2015年ごろにはIoTやAIが発展した。2020年ごろにはコロナ禍の影……[続きを読む]

2021.06.24 【主張】
【主張】需要拡大で製造業を守れ

 厚生労働省などが作成した、令和2年版ものづくり基盤技術の振興施策(ものづくり白書)は、日本の製造産業の現状と将来のあるべき姿を的確に表しているが、必要な経済政策が伴っていない不幸な状況にある(=関連記事:20年で157万人減少 製造業の就業者数 厚労省白書)。製造業就業者数の減少が続くなか、デジタル技術の導入をはじめとする設備投資の強化……[続きを読む]

2021.01.13 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】AIがつくる新しい安全衛生

 生産現場はもちろん、不動産、金融、輸送業など、さまざまな業界で急速に進むスマート化。政府はさらにスマート社会を進化させるため「Society 5.0」として提唱している。AIやIoT、ロボット、ビッグデータなどの革新技術を産業や社会に取り入れる新たな未来社会の姿を指し、テクノロジーによって、人々が暮らしやすい社会を構築するのが目的だ。A……[続きを読む]

2020.09.17 【主張】
【主張】「6G社会」で失地回復を

 厚生労働省は、Society5.0の実現に向け、IoT、センシング、ビッグデータ、AI、ロボットなどの開発を担える技術者の育成に力を入れるとしている(8月24日号1面参照)。デジタル技術社会は、絶え間なく急速な進歩を遂げているのが実態である。政府、厚労省そして主体となる企業は、2030年代に訪れる「6G」社会において世界的主導権を握れる……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。