- 2013.02.25 【書評】
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【今週の労務書】『歴史からみた労働法――主要労働立法の過去・現在・未来』
「全体感」伴った理解に 人事を任されて思い知るのは、知るべき対象範囲の広さであろう。労基法や労組法、安衛法といった基本はまず当然として、存在感を増す労働契約法や改正派遣法など、実務的に重要な法律が山積みである。 といっても、日々の仕事をこなしながらそれらを頭に叩き込む作業は容易ではなく、要領よく"勘所"をつかみたいところ。 本書は、逐条解……[続きを読む]
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