2013年7月配信の労働関連コラム

2013.07.22 【書評】
【今週の労務書】『定年前後の知らなきゃ損する手続きマル得ガイド』

あらゆるケースに対応 本書は、定年前後に必要となるあらゆる手続きを円滑に進めるための指南書。 図解と記載例付きの書式も交えてやさしく解説しており、本人はもとより、会社の実務担当者が、定年前の社員から質問されたときの手引としても活用できる。 「退職手続き編」では、継続雇用、転職、完全リタイアなどのケース別に手続きの流れを説明。 「年金編」で……[続きを読む]

2013.07.22 【主張】
【主張】復興従事者の継続雇用に知恵を

 アベノミクス効果が実体経済にどのように反映しているか、依然不明のまま。庶民は乱高下する株価をみて、むしろ不安さえ感じている。不安材料のひとつは、来年4月1日から消費税が8%になり、翌15年10月からは10%となることがほぼ固まっているなか、労働分配率はめだった動きを示さず、円安が重なり、すでに小麦粉やマヨネーズといった生活に直結する物品……[続きを読む]

2013.07.22 【社労士プラザ】
助成金を企業発展の契機に/松本みつはる社会保険労務士事務所 代表 松本 光治

 時代の変わり目である今こそ、社会保険労務士の役割が重要である。 私は水戸市を含む茨城県内全域で日々活動している。業務の中心は、中小企業に対する雇用助成金の代行申請などのサポート業務である。 アベノミクス助成金と呼ばれる雇用にまつわる助成金が、この春登場した。私はここに、ある変化を感じている。それは、助成金の目的が、雇用維持や復興支援とい……[続きを読む]

2013.07.15 【書評】
【今週の労務書】『人事の統計分析 人事マイクロデータを用いた人材マネジメントの検証』

実データで"通説"検証 本書は、製造業6社から複数年にわたる個々の従業員の評価結果、報酬などのデータを収集し、これを分析することで人事制度がもたらす効果の実証研究を試みている。成果主義などの基本方針のみに着目してその影響を論じた書は多いが、制度の部分部分に焦点を当てている点で興味深い。例えば、目標管理制度の採用が、本当に短期的な成果を重視……[続きを読む]

2013.07.15 【ひのみやぐら】
【道しるべ】腰痛要因 心理面の影響も留意の対象に

 腰痛持ちである。20年以上も前になるが、愚息の少年野球につきあって底冷えのするグランドに終日立ちっぱなしでいたのがいけなかった。翌日出社してから立つも歩くもできなくなり、這うようにして整形外科医に向かった。以来、腰痛との腐れ縁が続いている。今のところは通院・服薬の要もなく、兆候があってもゴムベルトで絞めつければ治まるのだから慢性ながら患……[続きを読む]

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