2019年7月配信の労働関連コラム

2019.07.31 【送検記事】
一時的に生じた開口部から労働者が墜落 建設業者を書類送検 山形労基署

 山形労働基準監督署は、平成31年3月に発生した労働災害に関連して、墜落防止対策を講じていなかった建設業者と同社現場責任者を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で山形地検に書類送検した。高所から墜落した同社労働者が、休業4日以上の怪我を負っている。  労災は、山形市内の木造2階建て家屋の新築工事現場内で発生している。……[続きを読む]

2019.07.31 【送検記事】
無資格の玉掛けでガス保安検査業者を送検 鉄板の下敷きになり労働者死亡 千葉労基署

 千葉労働基準監督署は重さ約220キログラムの鉄板の下敷きになり、労働者が死亡した労働災害で、ガス保安検査業者と同社の代表取締役を労働安全衛生法第61条(就業制限)違反の疑いで千葉地検に書類送検した。無資格で玉掛けを行わせた結果、死亡災害が起きている。  同社はタンクローリーの高圧ガスの保安検査などを事業としている。労災は平成30年10月……[続きを読む]

2019.07.30 【送検記事】
開口部に手すりなく墜落死 土木工事業者を書類送検 横手労基署

 秋田・横手労働基準監督署は、工事現場内の開口部に手すりを設けるなどの安全対策を実施しなかったとして、土木工事請負業や解体業を行う業者と同社工務部工事課係長を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で秋田地検横手支部に書類送検した。平成30年10月、同社労働者が死亡する労働災害が発生している。  労災は、湯沢市内の公共施……[続きを読む]

2019.07.30 【送検記事】
1年半以上に渡る賃金不払いで送検 不払い総額は270万円 新潟労基署

 新潟労働基準監督署は、1年半以上に渡り、計276万5174円の賃金を支払わなかったとして、紳士服・婦人服の販売代行事業者と同社の代表取締役を労働基準法第24条(賃金の支払)違反の疑いで新潟地検に書類送検した。  代表取締役は労働者1人に対し、平成29年5月1日~31年1月31日までの賃金計162万1280円を支払わなかった。同労働者は店……[続きを読む]

2019.07.29 【送検記事】
フォークリフトで死亡労災 作業計画の作成怠った農業車両販売業者を送検 東近江労基署

 滋賀・東近江労働基準監督署は、平成30年12月に発生した死亡労働災害に関連して、農業車両の修理・販売業を営む業者の代表者を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で大津地検に書類送検した。作業計画を適切に作成していなかった。  労災は、同代表者に雇用されていた労働者が、フォークリフトを使って農業車両を運搬していた最中に……[続きを読む]

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