2022年11月配信の労働関連コラム

2022.11.30 【監督指導動向】
監督官が過重労働相談に対応 内容を基に企業へ指導も 東京労働局

 東京労働局(辻田博局長)は、過重労働解消キャンペーンの一環として、フリーダイヤルで労働者からの相談を受け付ける「過重労働解消相談ダイヤル」を実施した(写真)。同労働局の労働基準監督官が対応に当たるもので、労働基準関係法令の違反が疑われる場合には、事業場に対して指導や監督に踏み込む。  相談は、関東の7都県に、山梨、長野、新潟を含めた10……[続きを読む]

2022.11.29 【助成金の解説】
【助成金の解説】両立支援等助成金(育児休業等支援コース)・ベビーシッター派遣事業/岡 佳伸

子育てをしやすい会社作りを、助成金等を活用して進めて行きましょう  一時期待機児童数がかなりの数に上り、「保育園に入れない」ことが社会問題化されました。保育園整備が進んだこと、企業主導型保育事業等保育園以外の受け入れ場の整備、児童数の減少により一時期に比べて待機児童数は大幅に減少しました。結果として企業主導型保育事業の新規募集は令和3年度……[続きを読む]

2022.11.28 【労働行政最新情報】
令和3年「パートタイム・有期雇用労働者総合実態調査」結果(厚労省)

 厚生労働省では、令和4年11月25日、令和3年「パートタイム・有期雇用労働者総合実態調査」の結果を取りまとめ、公表した。  「パートタイム・有期雇用労働者総合実態調査」は、パートタイム・有期雇用労働法の施行後の状況を明らかにすることを目的としている。今回の調査は、全国の事業所から約29,000事業所、このうち5人以上の常用労働者を雇用す……[続きを読む]

2022.11.28 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】冬季の交通事故を防ごう

 小職の住む首都圏では、年に1、2回大雪の降る日がある。交通機関が麻痺するような降り方だったとしても、せいぜい翌日の午後には道路上の雪は溶けてなくなっている。関東地方に住み、休日にしか車の運転をしないというドライバーは雪が降れば外出を控え、天気が良くなるのを待つだけだ。冬でも夏タイヤのままで、スタッドレスタイヤに履き替える人は多くはない。……[続きを読む]

2022.11.28 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】知っておきたい!安全衛生の世界的動向

ビジョン・ゼロの潮流評価  「労働安全衛生」という言葉は現在、かなり幅を持つものになってきている。そんな最先端の状況を網羅的に学んでもらおうという野心的な試みが本書である。  著者は「労働安全衛生」が世界的な動向として、安全から健康、心身の良好な状態を意味するウェルビーイングへと拡張していく潮流を指摘。最新動向の一つとして「ビジョン・ゼロ……[続きを読む]

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