高齢者の転倒予防策は? 設備改善難しい面あり
2021.03.03
【安全管理】
- Q
労働者の高齢化が進み、転倒災害が増えてきました。予防対策を教えてください。【三重・T社】
- A
-
体制整備に「10項目」 本人も筋トレなど努める
転倒災害は、全産業の死傷災害の約23%、第三次産業では約32%を占める最も多い災害です(厚労省「平31/令元労働災害発生状況」)。背景には、高齢化に伴う身体機能の低下、安全管理体制の不備等が挙げられます。概ね45歳以上の高齢者は筋力・骨密度が低下しているので、転倒しやすい、受け身体勢がとりづらい、骨折しやすい等重篤災害になりやすいです。
高齢者の転倒災害を防止するには、…
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2021年3月1日第2373号 掲載