介護休業給付の対象に? 嘱託社員から申出 年齢制限はないようだが

2021.03.26 【雇用保険法】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

Q

 短時間勤務の嘱託社員から、介護休業の申出がありました。いわゆる「老老介護」が社会的問題となっていることは承知しています。育介法でも、年齢の制限は設けられていないようです。会社として認める方針ですが、雇用保険の介護休業給付について疑問があります。そもそも短時間の嘱託社員が休業したとして、給付の対象になるのでしょうか。【長野・M社】

A

月80時間以上を要確認

 雇用保険の介護休業給付は、「被保険者が家族を介護するための休業」をした場合に支給対象となり得ます(雇保法61条の4)。

 対象となる被保険者については、従来、「高年齢継続被保険者、短期雇用特例被保険者、日雇労働被保険者を除く」とされていましたが、平成29年1月から「高年齢継続被保険者」に関する除外規定が削除されています。ですから、…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

関連キーワード:
令和3年4月5日第3299号16面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

もっと見る もっと見る
ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。