障害認定で保険料免除か 自然退職後に国民年金
2021.05.12
【厚生年金保険法】
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事故で重傷を負って、入院中の従業員がいます。勤続年数が短く、当社規定では、3カ月の私傷病休職の後、自然退職となります。治ゆ後、障害年金を請求し、仮に障害等級に該当すると認定されたとします。その後は、国民年金の保険料も納める必要がないという理解でよいのでしょうか。【福島・C社】
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3級は低所得の条件あり 免除率に応じ年金も減る
貴社を退職し、厚生年金の被保険者資格を喪失した後、国民年金の第1号被保険者になったとします。国民年金には、法定免除・申請免除の仕組みが設けられています。
法定免除は、要件に該当すれば「届出」により保険料が免除となります。申請免除は、その名のとおり、要件に該当する者による「申請」が必要です。…
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2021年5月15日第2378号 掲載