オンラインの職場巡視は 委員会や面談は可能で
2021.05.15
【衛生管理】
- Q
コロナで出勤を制限しており、現在出社率は30%ほどです。専門商社で、基本オフィスワークですが、一部物品の搬送などの現場がある職場です。衛生委員会はオンライン開催しており、産業医の先生もオンラインでの面談などをお願いしているのですが、産業医の職場巡視をどうするか悩んでいます。画像の送れる機器も使えるなか、オンライン巡視をしてもいいものでしょうか。【静岡・I社】
- A
-
実地が必要で遠隔認めず 「目的意識」して対応を
安全衛生委員会のオンライン開催は、通達(令2・8・27基発0827第1号)があり、基本的にOKになっていますが、悩ましいのが職場巡視です。出社率を抑えている職場で、職場巡視の必要性があるのか疑問に思うことも少なくないかと思います。
現在のところ、情報通信機能機器を用いた職場巡視は公的には認められていませんが(令3・3・31基発0331第4号)、そもそも職場巡視はなぜ何のためにやるのかを押さえておくのも大切かと思います。…
この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン
労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。
詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。
2021年5月15日第2378号 掲載