端数処理は100円単位? 年金受給額もっと細かい

2012.03.15 【厚生年金保険法】
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 年金は100円単位で端数処理される規定となっています。しかし、現実に受け取る年金額には、もっと細かい端数が付いています。端数処理は、どのようなルールに基づくのでしょうか。【北海道・C社】

A

「年額」6等分して支給 各期1円未満切り捨て

 厚年法第35条第1項では、「保険給付を受ける権利を裁定する場合または保険給付の額を改定する場合、50円未満を切り捨て、50円以上を100円に切り上げる」という原則を定めています。

 老齢厚生年金を例に取れば、その給付額は「年」単位で決まります。その名のとおり、1年にいくら払うかという「年金額」を裁定する際には、100円単位で四捨五入します。老齢厚生年金の本体と経過的加算は一体として扱われますが、振替加算の額は別に端数処理します。…

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    平成24年3月15日第2158号 掲載
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