自賠責で示談すると損? 信号無視し過失割合高い
2012.06.15
【交通事故処理】
- Q
夜遅く酒を飲んで帰宅中、道路を横断しているときにタクシーにはねられ全治2週間のケガをしました。私は信号の色を覚えていませんが、タクシーの運転手は青信号で走行し、横断歩道側は赤だったと主張しています。損害保険会社の担当者は自賠責保険で示談にしようとしていますが、自賠責では十分な補償を受けられないようで不満です。【千葉・T生】
- A
-
任意保険の基準より有利 7割未満は減額なし
この相談で一番に問題になるのは過失割合です。歩行者が被害者になった自動車との事故では、被害者の過失は非常に小さいのが一般です。相談者のような信号のある横断歩道上の事故では、相談者が酔っ払っていても青信号で道路を渡っていたのなら、過失割合はゼロです。また、相談者が青信号ではなく黄信号で横断を開始し、一方、タクシーのほうが赤で進入した場合、あるいは相談者が赤で横断開始、タクシーのほうも赤で進入した場合などでも、相談者の過失割合は大体10~20%程度です。しかし、タクシーのほうが青信号で走行し、相談者が赤信号で横断していたとなると、その過失割合は70%くらいにはね上がります。…
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平成24年6月15日第2164号 掲載