石綿関連疾患の補償は? 潜伏から発症まで長期化
2017.04.15
- Q
以前、肺がんで亡くなった従業員がいました。転職歴がありましたが、厚労省で公表されている「石綿ばく露作業による労災認定等事業場」との関連は不明です。石綿関連疾患に対する補償等について教えてください。【千葉・C社】
- A
-
労災の時効消滅を救済 年金と一時金で構成
石綿と石綿関連疾患について
石綿は、耐熱性等の性質が優れており、防火、絶縁素材として広い範囲に使用されてきました。石綿にばく露等があったことを原因とする肺がん、石綿肺などの石綿関連疾患を発症するおそれがあることは周知の事実です。また、これらの疾病については、石綿にばく露してから発症までの期間が非常に長いという特徴があります。労災における事故型において、…
この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン
労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。
詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。
関連キーワード:
平成29年4月15日第2280号 掲載