くるみん認定どうなる!? 基準厳しくなると聞く
2022.02.12
【次世代育成支援対策推進法】
- Q
当社はくるみん認定を受けるため、全社を挙げて取組みを進めてきましたが、法律が改正され、基準が厳しくなると聞きます。新しい基準に合わせ、目標や計画期間等を見直す必要があるのでしょうか。【埼玉・R社】
- A
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2年間の経過措置あり 不妊治療支援で新マーク
次世代法では、現在(改正前)、標準タイプの「くるみん」と「プラチナくるみん」の2種類の認定制度を設けています。それぞれ、計画期間(2年以上5年以下)において、一定の基準(たとえば、男性の育休取得率)を満たす場合、申請を行い、認定を受けることができます。
令和4年4月1日からは、くるみん等の認定の仕組みが抜本的に改正されます。令和3年6月9日に、男性の育休取得等を目的とする改正育介法が施行されましたが、今回改正はその動きともリンクしていて、特に男性の育休関連の基準引上げに重点が置かれています。
以下、ご質問にあるくるみん関係の改正に絞って中身をみていきます。くるみん(次世代法13条)の認定基準は、…
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2022年2月15日第2396号 掲載