75歳以上の窓口負担は? 法改正で一部引上げ
2022.02.28
【健康保険法】
- Q
当社では、75歳以上の高齢者を非常勤の顧問としています。業界内に人脈パイプがあり、トラブル時に相談に乗ってもらっています。法改正により、後期高齢者が病院を利用した際の窓口負担が、一部、引き上げられると聞きます。具体的には、どのような人が対象になるのでしょうか。【富山・K社】
- A
-
10月から2割枠を新設 外来診療に上限あり
後期高齢者医療の対象になると、健保の被保険者はその資格を喪失します。原則は75歳到達時ですが、寝たきり状態の場合、65歳以上でも認定を受けられます。
ご質問にある顧問は、現在、後期高齢者医療の被保険者であるはずです。
現在、後期高齢者の窓口負担は、収入に応じて2段階となっています(後期高齢者法67条)。…
この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン
労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。
詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。
関連キーワード:
2022年3月1日第2397号 掲載