新社屋で職場巡視必要か 産業医がみるポイントは
2022.06.14
【衛生管理】
- Q
工場の本社建屋が老朽化したこともあって、本社の事務機能を新しいビルに移転することになりました。きれいなところなので、産業医の先生との衛生職場巡視はとくにすることがないような気がしますが、どんな意味があるのでしょうか。【大阪・F社】
- A
-
避難経路など防災も重要 業務内容理解してもらう
確かに、有害業務のある現場での衛生巡視と違って、近代的な新しいビルの事務所での衛生巡視は必要なのか、行かなくてはいけないとしても何を見ればいいのか、という声はあります。ただ、産業医が巡視することに重要な意味があります。
大きくは4つの側面があると考えると良いでしょう。
ひとつは、事務所則に定められた…
この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン
労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。
詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。
関連キーワード:
2022年6月15日第2404号 掲載