コロナ後遺症どう対応? 在宅勤務続けたいと要望

2023.03.14 【衛生管理】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

Q

 新型コロナウイルス感染症もだいぶ落ち着いてきて、社内も以前のような活動に少しずつ戻ってきています。ただ、り患した従業員のなかから「症状が続いていて勤務できない」「倦怠感が強く、在宅勤務を続けさせて欲しい」といった訴えが出てきて、対応に苦慮しています。どう考えたらよいのでしょうか。【静岡・F社】

A

私傷病同様に診断書要求 専門医受診するよう指導

 新型コロナウイルス感染症には、たしかにり患後症状(いわゆる後遺症)が比較的高率に発生することが知られています。日本では、入院時の酸素吸入がなかった(比較的軽症の)コロナり患者の3割以上(6カ月後で37.7%)に後遺症が生じたとする報告があります。

 症状の代表的なものとしては倦怠感、咳などの呼吸器症状、記憶障害、集中力低下、味覚障害などがあります。個人差があり、なかには厳しい症状に悩まされる方もいますが、一般的には時間の経過とともに有訴率が低下していくことが知られています。…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

2023年3月15日第2422号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

もっと見る もっと見る
ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。