半日勤務も対象か? 賃金支払基礎日数へ計上
2023.03.14
【雇用保険法】
- Q
アルバイトの従業員がこのたび離職することになりました。雇用保険に加入していたため、基本手当の受給を考えているようです。ただ、2月は、もともとシフトに入る日が少なく、そのうえ体調不良で半日勤務となった日もあります。被保険者期間の計算に影響が出そうですが、この日は賃金支払基礎日数に含むのでしょうか。【佐賀・U社】
- A
-
1時間出勤でもカウントをする
基本手当は、原則、離職日以前2年間に被保険者期間が12カ月以上あると受給できます(雇保法13条)。
被保険者期間は応当日方式で考えます。資格喪失日の前日(離職日)からさかのぼって1カ月ごとに区切り、各期間の賃金支払基礎日数が11日以上の場合に1カ月とします。…
この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン
労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。
詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。
令和5年3月13日第3392号16面 掲載