ボイラーで公衆災害に? トラブル事例知りたい

2023.03.31 【安全管理】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

Q

 ボイラーなどの燃焼設備の公衆トラブルを防ぐ方法はありますか。どういったトラブル事例があるでしょうか。【千葉・K社】

A

メーカー基準守り点検を 黒煙や排気音で悪影響も

1.燃焼設備の公衆トラブルの発生原因

 火を使う設備であるボイラは、大きく分けると蒸気を発生させる蒸気ボイラ、高温のお湯を作る温水ボイラがあります。この中には、労基署への設置届や引渡し時の検査を要しない小型・簡易ボイラや真空式・無圧温水ヒーターがあり、従来の届出が必要なボイラから急速に置き換わっています。いずれも運用者が製造メーカーの取扱説明書に沿って日常管理を行い、トラブルが起きた場合もメーカーや設置業者の適切なサポートを受ければ、さほど大きな問題が起きることはありません。しかし、広く安全・衛生を考慮した説明書は少なく、設置業者、製造業者によって指導内容等の差もあるため、運用者側の定常管理の状況によっては公衆へ危害を与えてしまうことがあります。…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

関連キーワード:
    2023年4月1日第2423号 掲載
    • 広告
    • 広告

    あわせて読みたい

    もっと見る もっと見る
    ページトップ
     

    ご利用いただけない機能です


    ご利用いただけません。