複数業種あり保険率は? 別個の事業と扱えないか
2016.01.01
- Q
当事業場では倉庫業のほか一部配送業を営んでいて、その他の業務としては事務作業などがあります。労災保険率は一の業種でまとめて算定していますが、これで正しいのでしょうか。業種ごとにそれぞれ異なる保険率を適用するという考え方はないのでしょうか。【兵庫・U 社】
- A
-
同一場所で一事業が原則 「主たる業務」で決まる
労災保険率
労災保険率は、事業の種類ごとに、53業種(徴収則別表第1)について最高1000分の88から最低1000分の2.5となっています。そのうち、どの業種を適用するかに当たって、2つの原則に基づいて判断することになります。…
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平成28年1月1日第2249号 掲載