定時決定で対象月は 6月に正社員へ転換なら

2023.05.23 【健康保険法】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

Q

 アルバイトの従業員を6月にフルタイムの正社員へ転換します。4月より前からすでに健康保険等の被保険者で、定時決定の対象となる予定です。4~6月に雇用区分の変更があった場合、報酬の月平均はどう算定するのでしょうか。また、5月の出勤日数は15日程度となりそうですが、7月に正社員でも、17日未満のこの月はカウント対象でしょうか。【奈良・T社】

A

末日の被保険者区分で判断する

 標準報酬月額は保険料の算定などに使用し、原則、7月1日に在籍中の被保険者を対象として毎年見直します。4~6月に受けた報酬の月平均額を等級表に当てはめ決定します。これが定時決定です(健保法41条)。

 4~6月のうち計算の対象となるのは、正社員など通常の労働者の場合、報酬支払基礎日数が17日以上の月です。パートなど短時間労働者として被保険者になる者は、11日以上の月です。…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

関連キーワード:
令和5年5月22日第3401号16面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

もっと見る もっと見る
ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。