3Dプリンターは危険!? 金属加工用に導入予定
2024.06.28
【安全管理】
- Q
金属3Dプリンター機能を有する工作機械を導入したいのですが、安全衛生上の注意点を教えてください。【神奈川・T社】
- A
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ヒュームのばく露防止を アークを熱源とするとき
金属3Dプリンターは、金属粉末やワイヤなどにアークやレーザーを照射して溶融結合させることで目的形状に造形する付加造形(金属積層造形)です。アディティブマニュファクチャリング(以下、AM)とも呼ばれ、安全衛生上で注意すべき項目もあります。
(1)溶接ヒュームの危険性
「AM」は溶接や溶融と基本的な原理は同じで、金属粉末やワイヤを溶融させる際に「(溶接)ヒューム」が発生します。急速に熱せられた金属が蒸気となり空気中で冷却され凝固したもので、…
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2024年7月1日第2453号 掲載