保護手袋使用の注意点は 皮膚等障害防止で着用時

2024.08.27 【労働安全衛生法】
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Q

 生活の場でも化学物質により皮膚や眼を負傷することはありますが、職場においては、皮膚等に障害を起こす化学物質について、不浸透性の保護具の着用が義務付けられたと聞いています。そのなかでも使用頻度の高い保護手袋を中心に、概要を教えて下さい。【島根・D社】

A

性能に対する理解深めて 袖口折り返す等たれ防ぐ

 皮膚等障害化学物質等への直接接触の防止については、関連条文が令和6年4月1日から全面施行になりました。先立つ2月に厚労省は、保護具着用管理責任者向けとして、「皮膚障害等防止用保護具の選定マニュアル」を公表しています。

 化学物質の有害性に応じて、対応の程度が異なっており、…

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2024年9月1日第2457号 掲載
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