情報提供は受けられるか EAPへ相談を委託

2025.02.17 【衛生管理】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

Q

 当社では、外部のEAPに、相談内容を明かさない条件でメンタル相談に応じてもらうサービスを頼んでいるのですが、休職の後退職した従業員が、休職の1年前からEAPのカウンセラーに相談していたことが分かりました。そのときに会社に言ってくれていれば手が打てたかも知れず、EAPとの契約関係を見直す必要があるか検討しています。一方で、「会社に伝わらないからこそいろいろ話せる」という声があるようです。どのようにすればいいのでしょうか。【岐阜・J社】

A

産業保健スタッフが連携 本人同意得るよう努める

 会社とEAPとの契約の形態が、相談の内容を伝えない(「報告は件数のみ」など)という場合、会社が情報を得るのは難しいでしょう。

 ただその場合も、EAPと契約する際、「カウンセラーが相談内容について会社に伝えることが適切と判断する場合、本人の同意を取る努力をする、同意が得られれば伝えることとする」という取り決めにしておくことが考えられます。ご本人との話の最初に「内容は会社には伝えない」ということになっていても、本人の同意があればもちろん伝達は可能となります。

 どうしても本人が同意しない場合は、どのように考えるべきでしょうか。…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

関連キーワード:
2025年2月15日第2468号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

もっと見る もっと見る
ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。