不当な訴訟提起に対抗か 実際より長期間の治療費

2017.11.09 【交通事故処理】
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Q

 私(Y)は自動車を運転中、信号機のない交差点で、横断中の被害者(X)の乗った自転車に前方不注意で衝突し、Xに腰椎捻挫等の傷害を負わせました。XからA病院やⅩの勤務先でもあるB整骨院での治療費を請求され、80万円を支払いました。ところがXは、さらにB整骨院に6カ月通院したとして既払い分を除いた治療費・慰謝料等130万円の損害賠償請求訴訟を起こしました。Xの怪我は長くても2週間で治癒したことは証拠上明らかで、損害賠償請求訴訟は明らかに不当と思われるのですが、何もできないのでしょうか。【東京・A生】

A

逆に不法行為となることも 「根拠なし」の立証は困難

 原告Xの請求が明らかに根拠がなく、Xもこれを知り得るような場合は、Xの請求訴訟は被告Yに対する不法行為等となり、Yから損害賠償請求できる場合があります。…

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    平成29年11月15日第2294号 掲載
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