遺族年金誰が受給するか 対象者の範囲知りたい
2013.03.01
- Q
当社の従業員が業務上災害で亡くなりました。従業員には、妻(40歳)、妻の連れ子、従業員と先妻の間の子、さらに従業員の両親がいます。遺族の数が多いほど年金額が増えるのでしょうか。受給者が誰になるのか教えてください。【千葉・N社】
- A
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年齢と障害状態で判断 有資格者多ければ増額
労災事故において被災者が死亡した場合、遺族補償給付は原則的には年金支給で行われます。
年金受給者の範囲は、労働者の死亡の当時その収入によって生計を維持していた配偶者、子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹です。ただし、夫(事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む)、父母、祖父母については、60歳以上であること、子または孫は、18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にあること、兄弟姉妹については、…
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平成25年3月1日第2181号 掲載