派遣先で無期転換するか 雇用申し込み義務どうなる
2013.04.15
- Q
労働契約法の改正で、「有期雇用の通算5年超で無期転換」が義務付けられました。当社では、情報処理システム開発の業務で、派遣社員を受け入れています。派遣法に基づく「3年経過後の雇用申し込み義務」と労働契約法の規定はどのような関係にあるのでしょうか。【秋田・T社】
- A
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「元」に対して権利行使 3年経過後の申出不要
平成25年4月1日施行の改正労働契約法では、「無期労働契約への転換ルール」を定めました。具体的には、「2以上の有期労働契約を通算して5年を超える労働者」は、使用者に対し期間の定めのない労働契約の締結を申し込むことができます(労契法18条)。使用者は、基本的にこれを拒否できません。…
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平成25年4月15日第2184号 掲載