2カ月更新では短すぎ!? 「元」から期間変更の要請

2013.05.15
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

Q

 当社では、2カ月ごとに、労働者派遣契約を更新しています。業務量の変動に臨機応変に対応するためですが、派遣会社(派遣元)より、「半年か1年更新くらいに変更していただけたら」と要請がありました。派遣元が商売の安定を図りたい気持ちは分かりますが、当方として、応じる義務はないと考えます。どうでしょうか。【東京・I社】

A

指針 長くするよう配慮を 労働契約が〝細切れ〟に

 労働者派遣のメリットとしては、第1に業務の必要に応じて速やかに人員数を調節できる点、第2に募集・労務管理業務を軽減できる点が挙げられます。

 しかし、業務量が減少したからといって、自由に派遣契約を解約できるわけではありません。平成24年10月1日施行の改正派遣法では、「派遣先の都合による契約解除」に際しては、派遣先が一定の義務を負う点を法律の本則で明記しました(29条の2)。…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

関連キーワード:
平成25年5月15日第2186号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

もっと見る もっと見る
ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。