腰痛予防の通達知りたい 重量物運搬に関して
2013.11.15
- Q
当社では、業務の一部に重い物を運ぶ作業があり、腰痛を予防するため腰痛予防体操等の取組みを行っています。最近、腰痛の予防対策について通達が出されたそうですが、重い物を運ぶ作業については、どのようなことが述べられているのでしょうか、ご教示ください。【長野・K社】
- A
-
発症リスクの評価が基本 重量基準も一部変更
職場における腰痛は、重い物を運ぶ作業等による腰部への過度の負担、寒い環境や腰部への振動、体格や筋力、椎間板ヘルニアの既往症等多くの要因が関係しており、様ざまな業種および作業において発生がみられます。
腰痛の予防対策については、本年6月に「職場における腰痛予防対策の推進について(平25・6・18基発0618第1号)」が示されました。同通達別添の「職場における腰痛予防対策指針」において、腰痛の発生要因、予防対策の基本的な考え方等が示され、作業管理、作業環境管理、健康管理、労働衛生教育等に関して実施すべき事項、その留意事項等が、また、重量物取扱い作業等腰痛の発生が比較的多い作業に関して作業態様別の予防対策が述べられています。同指針に示された腰痛予防対策のうち、重量物取扱い作業を中心に主な事項についてご説明します。…
この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン
労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。
詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。
関連キーワード:
平成25年11月15日第2198号 掲載