転落・転倒をどう防ぐか 製造業で事故多発傾向
2014.08.01
- Q
物を作る職場では、高い場所からの転落、あるいは歩行中につまずいて転倒事故が多く発生しています。これらの転落・転倒災害がどうして起こるのか、またどうしたら防げるのか、その方法を教えてください。【福岡・S社】
- A
-
現場の明るさ確保する 障害物との接触防止策も
製造業の職場では、機械に昇っての修理作業中の転落、地上で歩行中のつまずき事故など、多くの災害が起きています。平成25年に発生したこの種の災害は、産業界全体の27%が製造業で起きていると報告されています。製造業で起きているこの種の災害のいくつかを紹介します。
<事故例1>
梯子を機械にかけ、上に設置されている電気設備を修理していたが、作業が終わって出口まで来て、梯子に乗ろうとして地上に転落した。梯子に受け具が取り付けられていなかったことが原因。
<事故例2>…
この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン
労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。
詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。
関連キーワード:
平成26年8月1日第2215号 掲載