均衡待遇義務が厳格化? 来年の改正法施行を受けて
2014.09.15
- Q
パート労働法が改正され、均衡待遇に関する規制が厳しくなると聞きます。従来とどのような点が異なるのでしょうか。法律に違反した企業は、ペナルティーを受けるのでしょうか。【岡山・V社】
- A
-
有期無期問わず差別禁止 違反した企業名も公表へ
改正パート労働法は、平成27年4月1日の施行が予定されています。まず、均衡待遇に関して注意すべきなのは、次の2点です。
① 「職務の内容」と「人材活用の仕組み(転勤・職務転換・昇進等)」が正社員と同一のパートについて、「差別的取り扱いを禁止」(改正前は「無期契約である」ことも要件とされていましたが、削除されています。改正後の9条。以下、条文の番号は改正後のものを用います)…
この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン
労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。
詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。
関連キーワード:
平成26年9月15日第2218号 掲載