つまずき事故防ぐ対策は 高齢者の多い製造現場で
2014.10.15
- Q
当社は機械部品を作る工場ですが、従業員の約3割が60歳を過ぎた人です。時々物につまずくなどの事故が起きていて、防止のために色々手を打っているのですが、効果が出ていません。何か良い手だてがあれば教えてください。【静岡・S社】
- A
-
作業現場再確認し改善を 段差の存在なども原因に
平成25年の労働力調査では、50歳以上が全労働者の4割に迫っています。また平成24年の労働者死傷病報告によると、50歳以上の死傷者が44%を占め、そのうち死亡者は全死亡者の5割を超しています。こうしたことは、会社全体の労働力の低下など、企業の運営にも大きな支障をもたらします。
事故によって起こる死傷者の数を減らすことは企業にとって大きな課題になっています。
最近起きた高齢者による事故の例を、いくつか紹介します。…
この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン
労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。
詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。
関連キーワード:
平成26年10月15日第2220号 掲載