一酸化炭素中毒の特徴は 酸欠と違い知りたい
2018.03.09
【安全管理】
- Q
酸素欠乏症について以前解説がありましたが、一酸化炭素中毒の事故もよく耳にします。両者の違い、類似点について教えてください。【千葉・W社】
- A
-
すぐ拡散し重篤化も早い 内燃機関の使用慎重に
酸素欠乏症(酸欠)と一酸化炭素中毒は酸素を取り込めないという点では同じですが、酸欠は単純に酸素が足りない状態で、酸素を補充すればよくなるのに対し、一酸化炭素中毒は酸素よりも血液に取り込まれやすく抜けにくい一酸化炭素が、酸素の代わりに血液中に取り込まれた状態となるためすぐに治らず、高濃度の酸素吸入が必要です。重篤な場合、後遺症(知能低下・記憶障害・行動異常等)が残ります。…
この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン
労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。
詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。
関連キーワード:
平成30年3月15日 第2302号 掲載