リスクアセスの必要性は 「協働ロボット」導入進み
2018.05.09
- Q
最近では、産業ロボットを使用する際に柵などで隔てることなく、作業者が至近距離で作業を行うことができるケースが増えていると聞いています。安全面等において問題はないのでしょうか。【神奈川・I社】
- A
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規格に則った使用を証明 設計は安全重視の仕様
1.協働ロボットの導入
近年、「協働ロボット」と呼ばれる、柵または囲い等(以下「安全柵」)による防護がなされていない、人と隣接して作業を行うロボットの導入が増加しています。産業用ロボット(定格出力80ワット超)は、安衛則150条の4の規定により、接触により労働者に危険が生じるおそれがあるときは、安全柵を設けることとされてきましたが、通達(平25・12・24基発1224第2号)により規制が緩和され、…
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平成30年5月15日第2306号 掲載