空白の長さどれだけ必要 通算契約期間のリセット

2015.02.15
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

Q

 登録型の派遣労働者として働いていますが、労働契約法に基づく「無期転換権」について質問があります。同じ派遣会社で長年働いていますが、契約と契約の間に空白が生じることがよくあります。クーリング期間があると、通算契約期間の計算がリセットされるといいますが、どれだけの長さのクーリング期間があると、リセット規定の対象になるのでしょうか。【兵庫・N社】

A

原則は6カ月でクーリング 1年未満の契約では特例

 まず、一般読者のために、前提条件を確認しましょう。労働契約法では、「2つ以上の有期労働契約期間が通算5年を超える労働者は、無期契約の締結申し込みができる(無期転換権を行使できる)」旨、定めています(18条)。ただし、複数の契約の間に一定の空白期間(クーリング期間)が挟まるときは、通算契約期間の計算がリセットされます。…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

関連キーワード:
平成27年2月15日第2228号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

もっと見る もっと見る
ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。