所得区分見直しが影響か 透析は自己負担軽減だが

2015.05.01
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Q

 高額療養費の所得区分が、3段階から5段階に増えたと聞きます。腎臓透析等の療養を受ける被保険者等については、金額の特例があったと思いますが、所得区分の変更に合わせて、どう変わったのでしょうか。【香川・B社】

A

特定疾病の規定変更なし 高所得者以外は1万円

 健保の自己負担金は、原則診療費の3割です(小学校就学後の子どもから70歳まで)。しかし、入院等で負担が大きくなったとき、支払金額を軽減する「高額療養費」の仕組みが設けられています(健保法115条)。

 所得区分に応じて定められた自己負担限度額を超える部分が、すべて健保から給付されます。現在は、現物給付を利用できる規定となっています。

 従来、所得区分は上位所得者、一般、低所得者の3区分でした。平成27年1月から、所得区分は5段階となっています。…

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平成27年5月1日第2233号 掲載
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