下請業者への指導事項は 特定建設業者が負う責任
2015.06.01
【建設業法】
- Q
特定建設業者が発注者から直接工事を請け負い、元請けとなった場合には、下請業者等に対し法令遵守等について指導することが求められているそうです。具体的にどのような事項でしょうか。【神奈川・B社】
- A
-
現場に技術者いるか確認 是正なければ官庁に報告
大規模な建設工事の施工に当たっては、多数の下請負人が参加し、さらに二次、三次の下請けが行われることも少なくありません。従来、下請負人は必ずしも建設工事の施工に関して必要とされる建設業法や各種法令の規定への理解が十分とはいえなかったことから、現場での事故、災害等のほか労働者への賃金不払い等の問題が生じることがありました。これらの問題を解決するため、特定建設業者が元請けとなった場合には、法文上、次の3つの責務を課しています。…
この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン
労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。
詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。
関連キーワード:
平成27年6月1日第2235号 掲載