雇止めは基本手当優遇か 会社都合の退職で処理
2015.11.15
- Q
業務内容の見直しに伴い、若干のパートさんを雇止めせざるを得なくなりました。雇用保険の関係では、会社都合の雇止めということで、本人に有利な形で処理したいと考えています。そこで質問ですが、以前、「パートが退職したとき、基本手当の計算上、優遇規定がある」と聞いた覚えがあります。現在、どのような規定になっているのでしょうか。【宮崎・I社】
- A
-
3年未満でも更新希望なら 時給制には最低保障も
まず、所定給付日数の扱いを確認します。
パートさんなど有期契約労働者が雇止めとなった場合、特定受給資格者、特定理由離職者となるケースがあります。雇用された期間の長短により、次のとおり定められています。
・雇用期間3年以上…
この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン
労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。
詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。
関連キーワード:
平成27年11月15日第2246号 掲載