宿日直手当は割増込みか 本来業務が延長したら
2015.09.01
- Q
当社では、従業員に交代で宿日直勤務をさせています。当番の従業員の本来業務が延長して宿日直の時間帯に及んだときでも、宿日直手当を支払っていれば別途割増賃金は不要でしょうか。【大阪・C社】
- A
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残業代別に支払う必要 命令なくても実態で判断
労基法41条3号では、監視または断続的労働に従事する者について、監督もしくは管理の地位にある者や機密の事項を取り扱う者などと同様に労働時間、休憩および休日に関する規定の適用を除外しています。断続的労働の一態様として、「宿直または日直の勤務で断続的な業務」があります(労基則23条)。…
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平成27年9月1日第2241号 掲載