貸付金返済が退職の条件? 退職金で支払う規定あり 法は「前借金相殺」を禁止

2016.06.06
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

Q

 私は資格を取り立ての勤務社労士ですが、現在、社内規則全般の見直しを行うよう指示を受けました。住宅ローン規定をみると、「退職時には全額を返済(退職金と相殺)する」とあり、ローンを完済しない限り退職できないという趣旨にも読めます。労基法で定める「前借金相殺の禁止」に抵触するおそれはないのでしょうか。【新潟・O生】

A

労働前提でなければ可

 前借金制度は、過去に「労働者の足留め策」として用いられた経緯から、労基法中に制限規定が置かれました(17条)。…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

関連キーワード:
平成28年6月6日第3067号16面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

もっと見る もっと見る
ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。