土石流の対策を知りたい 河川付近で建設工事実施
2018.09.25
- Q
土石流が発生するおそれがあるといわれている河川の近くで建設工事を行うこととなりました。土石流による危険を防止するためどのような対策を行わなければならないのでしょうか、ご教示ください。【長野・O社】
- A
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避難方法など事前に策定 作業の前後に降雨量把握
土石流災害により、多くの方々が死傷する災害がしばしば発生しています。
土石流が発生するおそれのある河川において、建設工事の作業を行う際の労働災害の防止に関する主な事項について以下説明します。
1 作業着手前の調査、土石流の発生を把握するための措置等
事業者は、降雨、融雪または地震に伴い土石流が発生するおそれのある河川(以下「土石流危険河川」)において建設工事の作業(臨時の作業を除く)を行うときは、①土石流による労働者の危険を防止するため、あらかじめ、作業場所から上流の河川およびその周辺の状況を調査し、その結果を記録し、②あらかじめ①の調査により知り得たところに適応し、…
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平成30年10月1日第2315号 掲載