携帯用丸のこ盤どう使う 一瞬の「反ぱつ」が危険大

2019.03.18
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Q

 今年採用になった新入社員の中に、1度も携帯用丸のこ盤を使用したことがない社員がいます。丸のこの危険性、特に丸のこ盤使用時の「反ぱつ」現象は、私も以前怪我をしそうになったこともあり、詳しく教えたいと思いますが、どのような点に留意すべきでしょうか。【山梨・F社】

A

規格や法令の順守が肝心 現象起こる状況理解する

 携帯用丸のこ盤は、通常作業者の手前から腕を伸ばすようにして本体を移動させ、材料を切断します。丸のこの「のこ歯」は円形で、材料の下から斜め上へと回転接触していきます。その後のこ歯を安全に動かすには、切断し終えた手前側の材料側面(厚み分)を、上から斜め下に通過させる必要があります。…

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平成31年3月15日第2326号 掲載
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