自宅待機で出勤率は? 年休付与に8割必要 規律違反の懲戒処分前
2016.09.05
- Q
私傷病で数カ月間休職した従業員がいて、まもなく年休付与の基準日が到来しますが、過去1年間の出勤率が8割以上になるか微妙な状況です。なぜなら、規律違反で「自宅待機」を命じた期間が1週間ほどあるからです。この期間は、出勤率の計算上、どのように取り扱うべきでしょうか。【岩手・T社】
- A
-
分子・分母から除外を
年休権が発生するのは、6カ月間継続勤務し、前6カ月(最初の6カ月が経過後は1年間)の出勤率が8割以上であることです(労基法39条)。…
この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン
労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。
詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。
平成28年9月5日第3079号16面 掲載