保険会社が異議申立て? 後遺障害等級が高すぎる

2019.05.01 【交通事故処理】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

Q

 個人タクシーの交通共済組合の事故担当者ですが、被害者の後遺障害等級(事前認定10級)は実際の後遺症状と比べ高すぎるように思います。被害者に損害賠償を支払う側も、自賠責損害調査事務所に対して「10級は不当」という異議申立てができますか。【長野・I生】

A

「再認定依頼」の制度あり 認定覆すのは容易でない

 一般のタクシー会社の場合は、所有のタクシー(車)は任意保険に入っており、損害保険会社が損害賠償額を支払います。しかし、個人タクシーの場合は所属する個人タクシーの交通共済組合などが損害賠償の支払いを行っていることが多く、損害保険会社と比べて規模はずっと小さく支払能力も低くなっています。そのため後遺障害等級の高低が賠償額に影響し、共済組合の負担が大きくなることもあるでしょう。…

この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン

労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

関連キーワード:
    2019年5月1日第2329号 掲載
    • 広告
    • 広告

    あわせて読みたい

    もっと見る もっと見る
    ページトップ
     

    ご利用いただけない機能です


    ご利用いただけません。