5週間の総枠で割増計算? フレックス制を導入 コアタイム設けない方針

2012.06.11
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Q

 当社では、フレックスタイム制の導入を検討していますが、自主性の尊重という意味でコアタイムは設けず、より効率的な時間配分を自ら工夫してもらいます。できるだけ時間外割増の発生を避けるため、「フレックスタイム制における時間外労働の特例」の利用を考えていますが、可能でしょうか。【岐阜・K社】

A

労働時間一定せずダメ

 フレックスタイム制では、法定労働時間枠が月単位で設定されます。例えば、30日の月の総枠は、40時間×30日÷7日=171.4時間です。30日の月には、土日が8日ある場合(出勤22日)と9日ある場合(出勤21日)の2パターンが存在します。1日8時間を基準とすると、22日勤務(176時間)で総枠を超えてしまいます。…

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平成24年6月11日第2876号16面 掲載
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