5年超える前に雇止め? 無期雇用へ転換義務化 契約中や満了時の解約想定
2012.11.12
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改正労働契約法のうち、一番関心の高かった「有期雇用の無期転換」が進むのは、5年後になると聞きます。パート側としては、それ以前に「雇用関係を解消」されてしまうと、与えられた法律上の権利を行使できません。「5年の期間満了前」の解雇・雇止めについて、法律ではどのように規定しているのでしょうか。【大阪・T生】
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合理的理由なければダメ
「有期労働契約の契約期間を通算した期間が5年を超える」場合、パート等は無期転換申込権を行使できます(改正労働契約法第18条)。施行は平成25年4月1日ですが、「施行日以降を契約期間(締結・更新)の初日とする有期労働契約にのみ適用する」という経過措置が設けられています。…
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平成24年11月12日第2896号16面 掲載