都道府県保険料率と全国平均の関係
2016.11.24
- Q
健康保険の保険料率について、都道府県ごとに適用があります。先に、全国平均の料率が決まるようですが、どのような意味合いがあるのでしょうか。
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協会けんぽでは、平成21年9月から都道府県ごとに保険料率を設定していますが、それまでは全国一律の保険料率だったことから、保険料率の差が急激に広がらないよう、全国平均の保険料率(現在10%)と各都道府県の保険料率の差を圧縮する経過措置が取られています。この措置は、「平成31年度までに段階的に解消していく」ということになっています(https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat330/sb3130/h28/280203)。
保険料率に関する今後のスケジュールとして、全国平均保険料率は12月下旬、都道府県単位保険料率は、来年1月下旬に決まる見通しとなっています。
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