工場の床で転倒防ぎたい 食品扱い日々清掃行う
2020.07.31
【安全管理】
- Q
食品工場に勤務しています。食品残渣が落ちる床は汚染源になりやすく、毎日入念に清掃・洗浄・殺菌を行っています。しかし、洗剤と熱水を使用するため滑りやすく、転倒の危険が常にあります。床の転倒防止のアドバイスをお願いします。【山梨・O社】
- A
-
滑り止めテープに効果 危険箇所を洗い出す
休業4日以上の死傷災害は転倒災害が最も多く、食品工場にとって衛生管理と働く人の安全管理の両立は重要なテーマです。
床は、調理による油分や水分の付着、それを除去する洗浄・滅菌などで滑りやすい環境になっています。階段、踏み台など躓きの原因となる段差もあります。転倒防止対策を実施しない限り、リスクを抑えることはできません。災害が発生しなくても、床の汚れ、高熱による劣化、衝撃や重荷重による剥離・割れなどが目立つようなら危険信号です。放置し続けるとリスクが高まるので、早期の対策をお勧めします。…
この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン
労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。
詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。
関連キーワード:
2020年8月1日第2359号 掲載