騒音性の難聴を防ぎたい 「加齢」影響あるか心配
2020.09.01
【衛生管理】
- Q
騒音を発生する職場で、耳栓をつけて働いています。騒音性の難聴と加齢による難聴について教えてください。【千葉・U社】
- A
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初期症状に気づかず進行 糖尿病は悪化要因
外部からの音は空気の振動として内耳の蝸牛(かぎゅう)と呼ばれる部位に伝わります。蝸牛の中には有毛細胞と呼ばれる神経細胞があり物理的な振動情報が電気信号へと変換され、脳へと情報伝達されます。そして、最終的に音として認識されます。
騒音性難聴
騒音性難聴は長時間にわたって大きすぎる騒音にさらされ続け、有毛細胞が障害されることで発症します。85db(デシベル)以上の騒音に8時間さらされ続ける状態が5~15年ほどあると、発症リスクが高まるといわれています。しかし、…
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2020年9月1日第2361号 掲載