妊娠後の遅番拒否は? シフト勤務制を採用 どこまで配慮必要か
2017.01.16
【労働基準法】
- Q
当社は小売業で、シフト勤務制を採っています。このほど女性従業員から「妊娠が判明したので、午後6時以降の勤務はできるだけ避けてほしい」と申出がありました。直属の上司は、「勤務時間帯が深夜に及ぶわけではなく、そこまで配慮する必要があるのか」と難色を示しています。どのように対応すべきでしょうか。【福岡・T社】
- A
-
軽易業務への転換に含む
妊産婦の労働時間等について、直接的に規制するのは労基法66条です。
妊産婦の請求があれば、①~③に該当する勤務命令を出せません。…
この記事の全文は、労働新聞・安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
労働新聞・安全スタッフ電子版へログイン
労働新聞・安全スタッフ電子版は労働新聞・安全スタッフ購読者専用のサービスです。
詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。
平成29年1月16日第3096号16面 掲載